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コンタクトレンズの取り扱い方
洗浄液を使ってのこすり洗いはもちろんですが、その際、洗浄液をケチったりしないようにジャバジャバと使いましょう。
もったいないと思うかもしれませんが、お金より目の健康が大事ですからね。それに洗浄液の口は細くなっているのが普通で、たくさん使っているようでも案外減りは遅いです。 一日一回の洗浄と、保存液として使用しても500ml入りで二ヶ月とは行かなくとも一ヶ月以上は持ちます。 また、一ヶ月使い捨てタイプはタンパク質除去剤の使用が必要になってきます。毎日のこすり洗いでは落としきれない汚れを落とすもので、こちらは通常眼科では二週間に一度の使用を勧められます。 忘れっぽい私はこれが面倒で二週間使い捨てタイプを使用しています。 よく映画やドラマのシーンで、コンタクトレンズを落としてしまってみんなで探す、というようなものを見かけますが、地面に落とした場合の再使用はお勧めしません。その点使い捨てタイプは取り替えが簡単にきいて便利です。 ごく一般的になり、進歩してきたコンタクトレンズですが、目に異物を入れるというのは今も昔も変わりません。 洗浄を怠ったり落としたり、不衛生なまま使用するとあっという間に眼病に繋がります。 洗浄液の種類がたくさんあったりして迷うかと思いますが、ご自身にあったものを見つけるまでは使い比べるしかありません。レンズメーカー推奨の洗浄液がある場合は別ですが、始めのうちは初期投資と思ってボトル一つがなくなったら別のものを試すといったように、いろいろ使い比べてみるのをおすすめします。 最後にまとめとして、使い捨てタイプの種類に応じた必要なものを列挙します。 ・一日使い捨て 洗浄不要ですが、ほこりが付着した場合や装着時の利便性を考えて、洗浄・装着・保存いずれにも使える洗浄液を一つ持っておくと良いです。使用頻度は低いので減りはかなり遅いです。 ・二週間使い捨て 洗浄・装着・保存いずれにも使える洗浄液を用意しましょう。 ・一ヶ月使い捨て 洗浄・装着・保存いずれにも使える洗浄液を用意しましょう。 2週間おきにタンパク質除去剤を使用しましょう。 ちょっとの洗浄液をケチったり洗浄が面倒になったりで、病気になり眼科にかかることになると何倍ものお金と時間がかかります。 どのコンタクトレンズを選ぶにせよ、ケアにはお金と時間を惜しまないようにすることが大事です。 |
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